肌寒い朝を迎え、
薄手のジャンパーやカーディガンを着てくる園児もいました。
暑かった昨日と比べると、かなりの温度差がありました。
全園児が参加しての朝の集会では、
参観日に向けて踊りの練習を楽しみ、
きのう 年長さんがヤギさんポストに投函した手紙の紹介をしたり、
全クラスで『だるまさんがころんだ』をしたり、
クラスに戻ってからは、
七夕飾りを作ったり、
年中さんはホールでアスレチック大会を行いました。
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あしたは「千葉県民の日」で休園ですが、雨の予報が出ています。
せっかくのお休みですから、楽しい時間を過ごせたらいいですね。
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良い子の皆さん、
きょうは、寒い一日になりましたね。
そこで、
とても温かいお話をします。
降園時、
ママと帰る二人の子。
「きょうは寒かったですねぇ。」
「そうですねぇ、また急に寒くなりましたよね。」
「ねえ、ねえ、二人とも寒くないのぉ~?」
夏制服で にこにこ顔の二人。
「寒くないよ~。」
「先生はさぁ、きょうはホントに寒かったんだぁ~。」
(寒くないのかぁ~、子どもは元気だなぁ・・・)
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そんなお話しをしている間、
お姉ちゃんの〇〇ちゃんがすぐ横で シュッシュ、シュッシュと両手をこすり合わせていたんです。
(何をしているのかな?)
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「じゃあ、あしたはお休みですから またあさってお会いしましょう!」
「ありがとうございました。さようなら。」
「さようなら。」
すると、〇〇ちゃんが
私の手を取って、ちっちゃなお手々で包んでくれたのです。
〇〇ちゃんは、
私のために自分の手をこすり合わせて温め、
そして、
温かくなった両手で私の手を包んでくれたのでした。
〇〇ちゃんのやさしさに感激しました。
「ありがとう! 〇〇ちゃん。」
ほんのりと手のぬくもりが伝わってきて、
お手々ばかりか、
私の心までもが、すっかり温かくなりました。
この素敵な出来事を、
いつまでも大切にしようと思います。