雲ひとつない青空の下、
みんなで最高のおいもほりを経験しました。
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「見てっ!」
お手伝いで同行していただいたお母様・お父様方、きょうは 本当にありがとうございました。
今年度は、「ぶどう狩り」 と 「いもほり」にお手伝い参加をお願い致しました。
◇
畑にいた教職員のみんなが同様に感じたのは、一緒にいてくださることの安心感です。
もちろん、往復の道中も より安全に移動できましたし、畑での作業も大助かりでした。
これは、
私たちが 長年苦労を重ねて経験してきた行事だからこそ 実感できることです。
おかげさまで、楽しく充実した一日になりました。
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きょうの日が、良い思い出になりますように!
サツマイモの畑は、実際はこんな感じです。
きょうは、
畑のおじさんが葉っぱや芋づるを丁寧に取って、いもほりしやすいように前もって準備してくれました。
ですから、
ちょっと掘れば おいもがすぐに出てきたのです。
💖
良い子の皆さん、
きょうの「おいもほり」は、本当に楽しかったね。
◇
もしも、
土いじりやおいもの掘り方に得意不得意があったとしても、
そういうテクニックよりも、もっと大事にしたいことが たくさんあるんだ。
◇
それは、
ふかふかの土の感触やにおい。
美味しい空気。
畑の足元にびよ~んと伸びた芋づるが寝かせてあって、その上をコケそうになりながら歩いたこと。
雲ひとつないお空が すんごく青かったこと。
気付いたと思うけど、畑では 赤トンボやチョウがまだたくさん飛んでいましたね。
土の中から出てきた何かの幼虫や、カメムシやオンブバッタを見つけて びっくりしたり、喜んだりしました。
クラスの先生が 「がんばって! もうひといきだよ!」 って 優しく声を掛けてくれて とうとう大きなおいもを笑顔でゲットできたこと。
先生方やお手伝いのお母さま方に、
苦労して、楽しんで、がんばって掘った袋いっぱいのおいもを見てもらったこと。
「〇〇〇はーせんせい! ちょっと来て~!」
「は~い、今行くよ!」
(何々、巨大ないもでも出てきたのかな?)
「早く、早く!」
「どれ、どれ。 あれっ、いものことじゃないのかぁ~。」
「これ見て! イモムシみたいなのがいる。」
(ああ、これ いも畑によくいるやつだ。)
「ねえ、これ触(さわ)れる?」
「ああ、触(さわ)れるよ。毛のないやつは大丈夫。」
「わかった。」
「ねえ、いもほりも頑張ってよ。」
しばらくすると、またお声がかかる。
なんとなくだが、いもじゃなくて別のことで呼ばれた気がしました。
「ねえ、ここにミミズがいるよ~。」
「ミミズかぁ~。 うん、わかった。じゃあ、いもほりも頑張ってよ。」
「わかった。」
・・・
「あれれ、ミミズがこの穴の中に はいっちゃったぁ!」
しばらくすると、またお声がかかる。
間違いなく、虫を見つけたのであろう。
虫だけに無視できず行ってみると、今度はカメムシだ。
「ねえ、これなあに?」
「これはカメムシだよ。臭いおならをするぞ~!」
「うわぁ~!」
次は、
「オンブバッタ見つけたぁ~!」
(人生は大いに楽しむべきである)
続く・・・?
広い畑ってホントにいいね。
大好きだなぁ、こういう場所。
そんな最高の場所で、
良い子の皆さんは カメラに向かってポーズを取ったり、
お友達同士でふざけっこをしたり、
おいもを引き抜いたら、勢い余ってそのままストーンと尻もちついたり、
それらの どの瞬間にも、
一人ひとりが きらめきを放っていたよ。
ふと、
あの暑かった日のぶどう狩りを思い出しました。
同じ農園で、二つの季節を体験させていただきました。
そして、
今年も 畑のおじさん・おばさんと お金では買えない心の交流をさせていただきました。
季節は秋。
日本晴れ。
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