久しぶりに天候が崩れ、昼からはまとまった雨が降りました。
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あいにくの雨となった午後からは、組別懇談会にお集まりいただき誠にありがとうございました。
保護者の皆さん、今年度最後の１週間をどうぞよろしくお願い致します。
園児お別れ会
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良い子の皆さん、私（このブログを書いてる人）は、お別れ会に参加しながら皆さんの様子を見ていました。先生方やお友だちが、なんかいつもとはまた違った笑顔で司会の先生のお話を聞き、お友だち同士が優しい眼差しで互いに顔を合わせていました。
各学年がそれぞれに真心込めたプレゼントを用意し、それを交換をしながら握手をしたり、目を見て心の会話をしていました。
それを、カメラを持って客観的に見ていたのが、私です。素晴らしい瞬間でした。
と同時に悔しい思いも込み上げてきました。良い場面を撮るために、皆さんが拍手をするところで、シャッターを押す手を離せずに、一緒に拍手が出来ない歯がゆさを感じざるを得なかったからです。
どうしてかなぁ？ 心の中で拍手を送ればいいじゃないか。 そう思うことは出来ませんでした。人は、なぜ拍手をするのでしょうか？
いつも偉そうに私だ筆者だと述べてはいますが、年長さんがもうすぐ卒園するのかと思うと、寂しくて気持ちを込めた拍手で送ることが出来なくて・・・・、私はただただ無心になってカメラのシャッターを切りました。
プレゼント交換は、３ヶ所で行われます。次々に会が進行しますから、モタモタしているとシャッターチャンスを逃してしまうのです。でも、プレゼントを渡し終えたあともカメラマンが来るまでじっと待っててくれたのはそこにいた先生たちでした。
その瞬間、私は寂しさを乗り越え、一生懸命シャッターを切ることが拍手を送ることにも負けてはいないと思えたのです。私の寂しさは喜びに変わっていました。
卒園式では、プロの写真屋さんは来ません。代わりに、アマチュアの私がカメラを持って会場のどこかにいます。
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