曇り空から晴れ間が広がると、気温も上がり暑さを感じました。
梅雨期特有のジメジメ感と蒸し暑さが本格的になるのは まだこれからですが、
元気な体を作り、この時期を乗り切りたいと思います。
保護者の皆さん、今週もありがとうございました。
アゲハ飛ぶ!!
何度経験しても、
この瞬間 誰もが感動します。
きょう飛び立ったアゲハは、元気いっぱいに急上昇。
屋上を越え 空高く舞い上がり、
ついには見えなくなってしまいました。
「元気でねっ!」
こうして、
園児たちは命の尊さを学んでいます。
園児たちの表情が、それを表しています。
お部屋の中の楽しい時間です!
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鍵盤ハーモニカ(年長組)
「かえるのうた」♫
練習も3回目となり、指使いが上達してきました。
💖
良い子の皆さん、
もうすぐプール遊びが始まります。
楽しみですね。
◊
これから話すことは、全て本当のことです。
作り話ではギョざいません。
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幼稚園の環境整備を日々担当する先生方(最強男性チーム)が、
きょうは、
プールのところで
「よいしょ、よいしょ。」
「はい、そっちを持って。」
「今度は、これ行くよ!」
「次は、こいつだ。」
と言いながら作業をしています。
日差しが強くなるにしたがって、
じわじわと暑さが増してきました。
フェンスの外では、
興味津々の子供たちが、
作業の一部始終を眺めています。
「わぁ、すごい。」
「プールが出てきた。」
「がんばってね!」
「ありがとう!」
1年ぶりにカバーを外されたプール。
40年間、園児たちに親しまれてきました。
だけど、
古さを感じさせない、新品同様に見えるこのピカピカに磨かれたプールには、
長持ちさせるための秘密があるのです。
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それは、
実をいうと『企業秘密』???として、
多くの人にはあまり知られてこなかったことでした。
二重にがっちりと覆われた 大きなシートを外すと、
プールの上に何枚もの分厚くて大きな板が、お屋根のようにきれいに並べられていました。
「すっ、すごい!」
この分厚い板は、10枚もありました。
さかなクンなら、
「スギョイ!」って言ったに違いありません。
プールはこの分厚い板で守られていたのです。
しかも、私たちには見えないところで。
雨が降っても水がたまらないように、真ん中を頂点として 少し傾斜がつけられていました。
連係プレイでこの板をはずし、
保管場所へ よいしょ、よいしょと運びました。
すると、
次に現れたのは、長くてがっちりした数種類の角材(四角に加工された長い木材)でした。
しかも、何本も出てきたのです。
これらは、複雑な形に組まれていました。
おおっ、これは!?
なんと、重くて分厚い板の屋根を支えていた骨組みなのでした。
もう これは、完全にお屋根の構造です。
これまた、よいしょ、よいしょと保管場所へ運びました。
おやっ!?
また出てきたぞ!
超分厚くて幅広の長い板が、
ずらりとプールの縁から縁に掛けられていて、
そうか、
つまりさっきの骨組みをこの分厚い板が支えていたのです。
スギョイ重さの分厚い板を運び終わると、
ようやくプール本体が現れました。
ワックスで磨かれていて、ピカピカでした。
「 ギョギョギョー!」
「1年ぶりだね、プール君!」
子どもたちのお目目は、キラキラと輝いていました。
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