今回の土・日は天候に恵まれませんでしたね。
日曜日には雷雨もありました。
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きょうは天候が回復しましたが、冷たい風が吹きました。今後は気温の変化に十分注意していきたいと思います。
なお、園内ではしばらくの間、花の季節を楽しめそうですから、心のゆとりを持って過ごして参りましょう。
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さて、
週明けのきょう、朝の登園時に涙をこぼす可愛い3歳児が何人かいました。
バス通園であっても、徒歩通園であっても、
ママとの離れ際に幼い子供が不安な気持ちになるのは至極当然のことでしょう。
泣いて不安がる子供には、優しい言葉がけや愛情込めた接し方がとても大切です。
感情に左右されないおおらかな気持ちで子供に接することを心掛けていきたいと思います。
朝の涙が やがて笑顔に変わるころ、私たちは親子遠足(21世紀の森と広場)に出掛けます。
保護者の皆さん、
みんなで いい思い出を作りましょうね!
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今後、新入園児が徐々に集団生活に慣れていき、いつも 笑顔でいられるよう、また 年中さん・年長さんが新しいクラスで ますます充実した活動が出来ますよう、教職員一同、より一層楽しい保育に努めて参ります。
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保護者の皆さん、
引き続きよろしくお願い致します。
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良い子の皆さん、
きょうは とても強い風が吹いて さくら(八重桜)の花びらがどんどん飛ばされました。
花びらが空中に舞い、地面に幾重にも重なっていく様子を見て、
子供たちは
「きれい!」
「すごい!」などと言いました。
その きれいですごい花びらの舞う様子を撮影しようと試みましたが、うまく撮れませんでした。
そのうち、
ゴォーッという大きな音がしました。
〇〇先生が機械で一面に落ちた花びらを集め出したのです。
子供たちは、
今度はそれを見て、
「すごい!」と言いました。
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アニマルペット群のパンダに座っていると、
子供たちが、拾い集めた花びらを見せに来ました。
「見て!」
「これ見て!」
「わたしは、お花と葉っぱを集めたの。」
袋にたくさん集めている子もいましたし、
入れるものがなくて手に持っている子もいました。
「先生に言って、袋をもらって来れば?」
「いいよ、大丈夫。」
そんな会話をしながら ちょっとしたお花見が出来たのは とてもラッキーでした。
◇
誰かがどうしてもニワトリのえさやりに行きたいからと言うので、
長い階段を数を数えながら登りました。
モミジに咲いた無数の赤い小さな小さな花が落ち、きのうまでの雨で濡れた階段を埋め尽くしていました。
「うわ、階段びしょびしょ。」
「すべるからゆっくり行こう。」
「この赤いのなあに?」
「これは、モミジの花。」
「これが花?」
「そう、この木がモミジだよ。」
◇
「前に、ニワトリにえさをやった時、指かまれちゃった。」
「そうなんだ。でも、痛くなかったでしょ?」
「ちょっとだけ痛かったけど 大丈夫だった。」
「はい、これが一番おいしいところだよ。」
「ありがと。うわ、一気に食べた。」
「ハハハハ。」
「もう一個ちょうだい。」
「はいよ。」 ハコベの葉っぱはニワトリの大好物です。
◇
「ねえ、この赤いのなあに?」
(あれ、さっきも同じこと言ってたよねぇ。)
「どの赤いの?」
「ニワトリの頭についてる赤いのなあに?」
「ああ、それかぁ! それはね、鶏冠(とさか)って言うんだ。」
「とさか?」
「そう、トサカ。」
そこへ、
次々にえさをやりたい子供たちがやって来て、
トサカのお話しは途中で終わりました。
◇
良い子の皆さん、
この赤いトサカは、何のためについてると思いますか?
じゃあ またあした。
バイバイ!