記録的な寒波により、全国各地で大雪の被害が広がりました。
私たちの住む首都圏も、厳しい寒さに見舞われました。
◇
保護者の皆さん、今週もありがとうございました。
来週も どうぞよろしくお願い致します。
都合で、一週間ブログ記事が書けませんでした。
お部屋やホールの写真は、すべて皆さんの先生たちが撮ってくれたものです。
1月23日(月)
年少組保育参観
今回の出し物担当は、年少の〇〇組さん!
曲は、
「マツケンサンバ Ⅱ」 です!
叩けボンゴ、響けサンバ!
♫
サンバ ビバ サンバ
オレ!
ひとりごと
あゝ上野駅
新幹線の発車時刻に合わせ 改札口まで行くと、
到着列車を降りた乗客たちがぞろぞろと、それぞれに重い荷物を抱えて改札を出てきました。
改札の外では、
若い男性の駅員さんが、人の流れに声を掛けながら誘導しているのが見えました。
4歳児くらいの男の子とそのお母さんが、少なめの荷物を持ってトコトコと出てきました。
(どっちに行けばいいのかなぁ? という感じで改札口を少し出たところで立ち止まります。)
◇
駅員さんが何やら話しかけました。
そして、
男の子に
「ちょっと待ってね!」と言い、駅員室に入っていくのが見えました。
1分ほど経って、戻ってきた駅員さんが手にしていたのは、下の写真にある小さなカードでした。
(その時、私はそれが何かは見えていませんでしたが・・・)
男の子は、そのカードをもらうと ぴょんと跳ねてお母さんの方を向き そのカードを見せてから、
またぴょんと跳ねて 今度は駅員さんの方を向き、半分照れながら かわいい笑顔で駅員さんに手を振りました。
どうやら、
乗り換えの電車のことも伝えてもらったらしく、二人の親子は足取りも軽く 次の列車の方向に歩いていきました。
◇
人の流れがいったん収まり駅員さんが部屋に戻る時、
私は、
「あのぉ、今 男の子に渡されたものは何ですか? あれだけ嬉しそうな男の子の様子を見て、どうしても参考にお聞きしたいと思ったのです。」と尋ねました。
「少し待っていただけますか? すぐに戻りますから。」
(さっきと同じ、1分ほど経って駅員さんは戻ってきました)
「これ、差し上げますよ。 あまり上手じゃないですけど。」
「えっ、いいんですか? 突然話しかけたのに、本当にありがとうございます!」
◇
いただいたのは、手作りのカードでした。
1分かかったのは、
推測ですが、裏面にスタンプを押し、新幹線の絵を描いてくれたからだろうと思われます。
私には、
ぴょんと跳ねて振り向く相手もいませんでしたが、
少年の心を いくつになっても 持ち続けたいものだと思いました。
それにしても優しい駅員さんでした。
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