年中組の「お楽しみ会」を行いました。
お集まりいただきました保護者の皆さん、本日は誠にありがとうございました。
子供たちの いつもとはまた違った目の輝きが印象的でした。
💖
良い子の皆さん、
あのね、
年少のおともだちがお昼のあとワイワイやって来て、
「怪獣がいるから、来て！」
「早く来てっ！」
「あっちにいるから早く行こう！」
「早くっ！」
１０人ぐらいでいざ出発。
〇〇君が、カメラを肩に掛けている方の手をぐいぐい引っ張るから、
カメラのお尻がこつんと〇〇君のおつむに当たりました。
（軽～く当たっただけです。ご心配なく！）
「どこだ、怪獣は？」
「あそこにいる！」
「よし、行ってみよう！」
１０人の勇気ある年少さんは、さらに進む！
◇
すると、怪獣は・・・
ウォーッというような迫力ある声を出して、
まっ正面からこちらに向かってきたのです。
（多分偶然に）
私（このブログを書いてる人）は、
絶好のチャンスが来たと思い、カメラのシャッターを切りました。
怪獣は、
カメラに配慮したのか、スピードを緩めてくれたので写真も撮りやすかったです。
（ん？ でも実際、そんな気配り怪獣はいるのでしょうかね？）
「ねえ、みんなぁ～。怪獣って あんまり怖くないねぇ～。」
振り返ると、あららら、遥か彼方へ逃げていく子供たちの後姿が見えました。
（ここには、もう誰も残ってないじゃないかぁ～）
１０人の勇気あるはずの年少さんは、
一人残らず、てんでんばらばらにどこかへ逃げて行ってしまいました。
◇
その怪獣は、
「わしは、トロルだぁ！」と言いました。
「トロルってなあぁに？」
近くにいた男の子が言いました。
「三びきのやぎのがらがらどんのお話しに出てくる怪物だよ。」
「あたしその本持ってる。」
近くにいた女の子が言いました。
「そうかぁ～、あれはいい本だぞぉ～。」
年長の女の子が、
「ブランコ公園に行こう！」と誘ってきたので、
トロルのもとを離れ、歩き出しました。
「ねえ、早くぅ～。」
それにしても、さっきの年少さんたちはどこへ行っちゃったのかなぁ～？
ブランコ公園（松林）へ着くと、
クルミを拾い集めている子が何人もいたり、
うんていが初めて出来たという子がいたり、
（しかも彼はのぼり棒にもトライして見事に成功しました）
私は、
この 子どもたちの「遊びと学びの空間」が、
大人の私たちにとって、自分の子供時代の記憶を呼び覚ましてもらえる貴重な場所でもあると感じました。
チャイムが鳴って、子どもたちが部屋に戻りかけようとしたとき、
そばにいた先生が「あと５分いいよ！」と言いました。
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