秋晴れの下、年中さんが遠足に行ってきました。
お天気は、終日「晴れ」の予報でした。
まさに、最高の条件が整い出発することが出来たのです。
以前、年中組遠足の目的地は「東武動物公園(1981年開園)」でしたが、その後 往復にかかる所要時間の負担軽減を図り、現在の「千葉市動物公園(1985年開園)」に切り替えた経緯があります。
ちなみに、
来週、年少さんが出かける予定の「市川市動植物園(1987年開園)」はコンパクトな設計で年少さんには最適です。ミニSLにも乗車出来ます。
かつて、年少さんは「梨狩り」に出かけていたこともあるんですよ。
◇
一週間が無事に終わりました。
保護者の皆さん、変わらぬご支援 誠にありがとうございます。
来週もまたよろしくお願い致します。
💖
良い子の皆さん、
今週もいっぱい、いっぱい楽しいことがありました。
◇
秋はこれからいよいよ深まっていきます。
身の回りの自然も日々変化し、季節は冬へと向かって行くのです。
さりげない日常が少しずつ戻ってきてうれしい反面、
ちょっぴり不安な気持ちが心の片隅にあるっていう人もいるでしょう。
自然は何もものを言わないけれど、
1年を通して 四季の中で繰り返し変化し、
私たちを優しく包み込みます。
ただ黙々と・・・
年中さんの遠足では、
秋のさわやかな陽気を感じながらお弁当をいただきました。
木漏れ日の中で、笑いながらおにぎりやサンドイッチを頬張り、
風が吹いてカサカサと音を立てる落ち葉の演奏を楽しみました。
そこでしか味わえない何かに気づき、見上げると
梢の間に真っ青な空がありました。
引率の先生たちと
「おい、〇〇さん、ベンチが空いたぞ。そこに座って食べれや。」
「いやぁ~、そう思ったんですが、一人ベンチはひんしゅく買うからやめときます。」
「まあ、ええわ。好きなようにせえや。」
「立ち食いは行儀悪いけど、全体が良く見えるし。」
(何を強がり言ってるんだか、この人は)
◇
「おにぎり何個食べた?」
「一個です。」
・・・・
「おにぎり何個食べた?」
「一個です。」
「私は、四個食べたよ。」
「ええっ!? この短時間で四個もですか?」
(どうやら一個の理由がちゃんとあったようなのだが・・・)
子供たちと
「あっ、いた! あそこにいる!」
「いた、いた!」
「この動物の名前なんて言うの?」
「マレーバクって言うんだよ。」
「マレーバク?」
(聞いた事なさそうだぞ)
「ゾウみたい!」
「ホントだ!」
「そうだね~、鼻が長いよね。」
「けっこう長い。」
「アメリカバクっていうのもいるんだよ。ここにはいないけど。」
「アメリカ???」
「次はカンガルーだ!」
「行こう!」
子供たちの得意技は、次々に新しい発見をすることです。
私たちは 、一クラスに6人ほどの先生がついて、おりこうさんに並んで進みました。
◇
回想
ハシビロコウは、相変わらずの人気でした。
思い出すのは、
檻から脱走して 私たちの目の前に立っていたハシビロコウです。
これ、本当の話です。
まるで放し飼いのように、平然として一ミリも動かずに私たちと同じ順路に立っていたハシビロコウ。
ずいぶん前のことです。
ふるさとが恋しくなったのかも知れませんね。
さて、
来週は年少さんの遠足がありますね。
可愛いコツメカワウソやレッサーパンダ、オランウータンなどが待っていますよ。
ミニSLは、良い子の皆さんの夢と希望を乗せて走ります。
楽しみです。
ちょっと疲れちゃった。
でも、きょうの遠足 本当に楽しかったなあ!
ありがとう、みんな。
ありがとう、先生たち。
お弁当のバッグを開けたら、枯葉が一枚入っていました。
良い子の皆さん、
また来週!
バイバイ。
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