保護者の皆さん、今週もありがとうございました。
三日間のみの登園ながら、今週は、季節の変わり目とも言える春一番が吹き荒れ、南寄りの風は気温を上昇させ、私たちに強烈なインパクトを与えました。
◇
来週は、どうやら不安定な天候が続きそうですが、体調管理に努め、また元気にお会いしたいと思います。
それでは、どうぞ よい週末をお過ごしください。
年長組の 「 お相撲大会 」 開幕です!
プロローグ
「 お手本 」 の巻
行司軍配は!?
「 この勝負、〇〇の若 の勝ち~ぃ! ( でも、先輩なのにいいの???) 」
〇〇の若
「 がおー! 」
〇〇〇山
「 うっ、うぅ~。 」
〇〇の若
「 わーい、わい! やった、やったぁ~!! 」
( ちょっと、ちょっとぉ。 お手本なのに はしゃぎ過ぎだよぉ~・・・by 行司 )
〇〇〇山
「 痛たたたた・・・・ぁ~ 」
こどもたち
「ぷぷぷぷ~。」
「けけけけけ。」
「ワハハハハハ。」
「いししししししし~。」
こうして、
お相撲大会の幕が切って落とされたのでした。
ここからは、幕内の取り組みをご覧ください。
この写真、某〇〇〇先生カメラマンの撮影によるものです。
14日(水)にもお願いしたのですが、とても撮影がお上手です。
ある人に この画像を見てもらうと やはり 「 上手い! 」 のひと言が返ってきました。
私たちは、この先生が何でこんなに上手いのかを とことん話し合いました。
( 笑 )
エピローグ
「 表彰式 」 の巻
「 おめでとうございます! 」
「 ありがとうございます! 」
人気沸騰:3コマ物語
「 きょうも、お砂場お片付け 」 の巻
「 これ、どうすんの~? 」
「 ちょ、ちょっと待って。 」
「 これ、どうすんの~? 」
「 わっせ、わっせ。 」
「 どうすんの~? 」
「 それ、シートかぶせた後に置くやつだよ! 」
「 じゃあ、早くシートかぶせて~。 」
「 だから、順番違うから ちょっと待って。 」
今回のセリフは、
画像を見ながら筆者が好き勝手に書いたものです。
実際とは違いますのでご了解ください。
💖
良い子の皆さん、
きょうは 甘えたい年長さんのお話をします。
◇
子供たちが 「 ジャンプする! 」 と言って、
私(このブログを書いている人)の前に 時々 子供たちの列ができることがあります。
私が子供の手を持って、上に真っすぐ跳ねるだけの動作です。
私は、
必ず 「 1メートル26センチ! 」 などと言い、数回ジャンプしたら 次のおともだちと交代します。
どの先生でも、お家の方でも、簡単にできる動作ですが、
高く飛ぶには、少しコツがいるのです。
私とジャンプする子の呼吸を合わせることと、
ジャンプは実を言うと、
2段式ロケットのように、
2段階に跳ねるのがコツなのです。
何の変哲もない、ぱっと見 つまらなそうにも見えるただのジャンプですが、
私と跳ねる子の 呼吸を合わせ、
サッと空中に私が浮かせ( 1段 )、
2段目に、今度は その子が まるで腕の力をロケットエンジンをふかすように、素直方向に力を入れることによって、高さが増すのです。
( これ、説明書きの段階で 筆者の頭がこんがらがってきました。むずいです。 多分、 読む人に 全然伝わっていないと思いいます。)
とにかく、
手をつないだお互いの感触によって、微妙に高さを調整したり、どれぐらい飛べそうかを計りながら遊べる、究極の超単純な遊びです。
保護者の皆さん、
これは危険のない遊びですから、どうぞ ご安心ください。
◇
前置きが長くなりました。
甘えたい年長さんは、女の子で、
とてもお利口さんで、何でもできる優しい子です。
その子が、
ジャンプの列を止めてしまいました。
残り少なくなってきた園生活を送る中で、
急に、寂しくなったのでしょうか?
私を独占してしまおうとしたのです。
今まで、こんなことはありませんでした。
私の手を離さないから、
後ろで待っている、小さな子供たちが困った顔をしました。
「 じゃあ、この子とこの子が終わったら、またジャンプしてあげるから。 」
「 やだ。 」
「 でも、ほら、みんな困った顔して待ってるよ、後ろで。 」
「 やだ。 」
どうにかこうにか、説得して
他の子のジャンプを終えると、
甘えたい年長さんは、
2度目のジャンプをした後に、今度は別の遊びを始めました。
それは、1年前までは、二人でよく楽しんだ遊びでした。
( しかも、これは二人の間でのみ続けてきた遊びだと断言してもいいものでした )
そうです、年長さんになる前までは。
どの子でもそうですが、
子供の成長や発達は本当に早いですよね。
特に年長さんの成長は著しいものがあります。
私と年長さんになった〇〇〇ちゃんとの間には、少し距離があったかも知れません。
それは、成長の証として彼女の行動半径が大きく広がっていったことを意味します。
◇
久しぶりに〇〇〇ちゃんと遊んだ
両手ジャンケン。
私が3回勝って、〇〇〇ちゃんの勝ちは2回でした。
〇〇〇ちゃん、
両手ジャンケンで いつでも遊ぼうと思ってます。
また勝負しようよ。
私は、
チャイムが鳴ると、
くるりと背を向けて お部屋に向かって行く〇〇〇ちゃんの後姿を 涙目で見送りました。
卒園の日までひと月です。 さみしくなっちゃうなぁ・・・
◇
きょうは、これでおしまい。
バイバイ。