小さな物語
「 ぼくとママの午前8時 」
毎朝、
ママと二人で バスの出発を見送る〇〇〇君。
手には、栃の実を持っています。
毎朝8時は、特別な時間。
〇〇〇君は、
ママと二人で 幼稚園バスを見送ります。
◇
8時になると、
大型バスが2台 右と左に別れて出発します。
◇
バスの先生たちが、
「 行ってきます! 」
〇〇〇君とママが、
「 行ってらっしゃい、気を付けて! 」
◇
それから、
ママが〇〇〇君に、
「 行ってらっしゃい! 」
〇〇〇君がママに、
「 行ってきます! 」
◇
そうして、
ママもお仕事に出発しました。
小さな物語は、まだまだ続きます。
ぼくとママの午前8時。
「 行ってらっしゃい! 」
「 行ってきます! 」