いつもとは違う時間帯(夕方~)に、
好奇心旺盛な子どもたちが 目を輝かせて登園してきました。
先ずはお部屋に集合です。
「きょうは、最高に楽しい一日を過ごそうね!」
最初のプログラムは、
ゲーム大会「あいすくりいむはこびきょうそう」です。
白熱した展開となり、どのクラスも心と心をつないでゴールを目指しました。
賞状をゲットしたクラスはどこ?
ひと汗かいた後は、お部屋に戻って夕飯です。
メニューは、もちろんカレーライス!
「おいしいっ!」
「おいしいっ!」
「おかわりっ!」
「おかわりっ!」
先生たちの手作りカレーは、本当においしかったです。
ごちそうさまっ!
ベロベロバァ
おいしいカレーで腹ごしらえをして、お腹が落ち着いたところで 私たちは再び園庭へ出ました。
みんな かわいいおばけの頭飾りを着けています。
子どもたちは、踊りや体を動かすことが大好きです。
しばしの間、フォークダンスやさらには盆踊りも笑顔で楽しみました。
それから室内に移動すると、本日のメインプログラムが始まりました。
イッツ ショータイム!
今回のショーに登場したキャラクターは、おなじみのチーバくんです。
場内の興奮は最高潮に達しました。
次々に繰り出される舞台の出し物に目が離せません。
まばたきする間もないほどに、先生たち一人ひとりが体を張った抱腹絶倒のパフォーマンスが、舞台せましと繰り広げられました。
この舞台の様子を言葉で伝えるのは 難し過ぎますので、下の画像をご覧いただきたいと思います。
ショーのあとは、
お部屋に戻り、クラスごとに集合写真を撮りました。
誰もが満足したお顔でした。
あっという間の3時間が過ぎ、
帰り支度を整え、荷物を持って園庭に集合しました。
少し時間が押してしまい、お迎えのお父さんやお母さんが 既に園に到着していました。
楽しく過ごしてきた「サマーフェスティバル」は、
ミニ花火大会の観覧を残すのみとなりました。
花火師は男性職員が務めました。
親子で観覧していただいた花火はいかがでしたか?
夜空に映える色鮮やかな花火。
花火を眺めて、皆さんは何を思いましたか?
〇〇〇〇〇くんが、
花火を見つめながら ただ一言
「忘れないっ!」って言いました。
君の純真無垢な気持ちに 感動ーっ!!
私たちも「忘れないぞっ!」
夏休みも元気に過ごそうね!
某先生から、
幼き日に、家族で出掛けたある夏の「花火大会」での出来事にまつわるお話しについて、 原稿を寄せていただきました。
◇
「 生まれ変わった私 」
楽しい思い出となるはずだった「花火大会」で、私は運悪く迷子になってしまいました。
人混みをかき分け、あてもなく家族を探し続ける時間が、この先永遠に続くように思えて、ただただ不安でしかありませんでした。
花火が空高く打ち上がる度に ドドーンと響く大きな音が、迷子の幼い私にとって耐え難い恐怖となり、不安は増すばかりでした。
さまよいながらも なんとか家族と再会した私でしたが、楽しい思い出は何も残らず、その後の人生では、怖かった花火大会の記憶をあえて避けながら成長してきた自分があったように思います。
そんな自分を変えてくれる出来事が起こりました。
縁あってお勤めさせていただいた八柱幼稚園で、園児と共に経験した花火大会です。
いつもの見慣れた青空ではなく、
夏の夜空を子供たちと一緒に見上げることは、とても新鮮で、まるで夢のようでした。
夏の夜空に打ち上がる、色とりどりのきれいな花火を見ているうちに、これまで閉ざされていた私の心がいつの間にか開かれ、気付くと感動で自然に涙がこぼれていました。
回りでは、笑顔いっぱいの子供たちが嬉しそうに手をたたき、声をあげて喜んでいました。
◊
幼稚園の花火が無事に行われ、
子供たちと同じ感動が味わえたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
◊
私が生まれ変わったと心から思える 大切な出来事。
小さな出来事ではあっても、
私にとっては、大きな出来事。
ミニ花火大会(サマーフェスティバル)に寄せて
💖
良い子の皆さん、
楽しい夏休みを過ごしてください!
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