木星

さあ、いよいよ今週は 「 ちびっこ会 」 が開催されます。

全てのクラスが違った題材を選び発表する最高のフェスティバルまで、あとわずかです。
きょうは、9クラスがリハーサル後の仕上げ練習を行いました。

大切なのは、
子供たちの笑顔と元気、そして舞台を楽しむ心です。
保護者の皆さん、お子さんが生き生きと踊り歌う姿を 楽しみにお待ちください。
第一部開始まで40時間です。

日々 子育てをがんばっているお父さん・お母さんの宝物、
皆さんの 可愛い かわいい我が子のがんばっている最高の瞬間がすぐそこまで来ています!

楽しみましょう、共に。


おはよう、小鳥たち!

・・・・

あっ!

ここにあるよ!



拍手で称えよう、
子供たちを!


舞台と客席は一体となる。

最高の瞬間を見逃してはならない!


💖
良い子の皆さん、
夜空にひときわ輝く星を見つけました。

木星( もくせい ) です。

その星があまりにきれいだから いつまでも見とれていると、
体が冷たくなってきて、少し震えてしまいました。

星を眺めながら、
ピアノの音を思い出しました。

人のいない舞台裏の、冷たい床の上にぺたんと座って作業をしていると、
突然 ピアノが鳴り出したのです。
えっ!? お化け屋敷???   ははは、心配は要りません。

誰だか分からないけれど、
みんなの先生の誰かが ピアノの練習を始めたのです。
( 練習の邪魔はしないように気を付けよう。 )

私は、手を止めて ピアノの曲に耳を傾けました。
( この床の上、寒いなぁ~。 )

演奏が進行していくに連れ、さっきまでバタバタと過ごしてきた時間の中で疲れてコチコチになった心と体が、
少しずつ解きほぐされていくのが分かりました。
だって、それは私の大好きな曲なのですから。

私は、忍者のように自分の気配を消しながら その場を立ち去ろうとしました。
( 練習の邪魔をしちゃいけない。 )

すると、
さっきのピアノの音が止まって、
今度は 可愛らしい曲が聞こえてきたのです。
( 違う人の演奏だ! じゃあ、この際 ちょっと聞いてから出ようか。 )

私だって、子供の頃はこの歌を歌ったのですから、
懐かしくもあり、
しかしながら いつ聞いても新鮮なのは この歌の魅力ですね。

演奏はまだ続いていましたが、
私はくしゃみが出そうになったので 慌ててその場を離れました。
はっくしょ~ん!!!!! 」 てなことになったら、びっくりさせるし、練習の邪魔になるでしょ。
私のくしゃみは、必要以上に相当でかいですから・・・・

部屋に入って急ぎのお仕事をしていたら、
最初の曲を弾いていた先生が わたしのところに立ち寄って、
お疲れ様でした! 」 と言いました。
あのぉ~、さっきのピアノ 良かったですよ。

じゃあ、二つ目の曲を弾いていたのは誰かなぁ~?

遅れた時計を直すのに 一旦部屋を出ると、
偶然
弾いていた先生が練習を終えて戻ってくるところでした。

あのぉ~、さっきのピアノ 良かったですよ。
いやぁ~、そんなことないですよ。
いや、良かったと思う。

私は、
先日の  「 あとは、私たち大人が頑張らなくっちゃ。 」 と話してくれた先生のことを思い出しました。

みんな頑張っています。
同じ方向を向いて、
同じ目標に向かって 頑張っているのです。

木星よ、
私たちの幼稚園には 良い子がいっぱいいます。
そうです、
み~んな良い子。

木星よ、
君のように明るく輝く星が
私たちの幼稚園にはいっぱいいるのです。

☆彡

良い子の皆さん、
またあした。
おやすみ、バイバイ。

 

 

 

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