きょうは、強烈な北風が吹きました。
しかし、年長さんは寒さなんか まるでへっちゃらで、元気いっぱい 剣道の練習に励みました。
礼に始まり礼に終わる
年長組の先生と園児は、思いやりと感謝の気持ちを大切にしながら、剣道に取り組んでいます。
正しい礼法を身に付けることで、謙虚になって相手を尊重する心を育てています。
また、幼児が集団で学ぶには難しいとされる剣道を、分かりやすく伝え 楽しく行うために、参加教職員全員が日々研鑽を怠らず、担任自らが率先して剣道技術を研究してきました。
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八柱幼稚園では、創立以来 人間形成を目的として 保育に「剣道」を取り入れてきました。
かつての発表の場は運動会でした。 午前中最後のプログラムとして割り当てられ、数々の感動を保護者にご覧いただいてきました。
現在は、3月に発表会を行うこととし、クラスごとに室内(大ホール)で発表するスタイルになりました。
昨年度は、初の保護者観覧方式による発表会を実施しました。
しかしながら、コロナ禍の影響もあり 分散式(2日間に分けて実施)による発表会でした。
今年度は、おかげさまで ようやく本来の形である発表会が実施できる運びとなりました。
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以下の写真は、発表会形式で行った本日の練習風景です。
所用時間は30分で、クラスごとの入れ替え方式となります。
タイトルにもあります「残心」は、課題の一つです。
来週、発表会前の最後の練習がございます。
その際、改めて解説させていただきたいと思います。
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良い子の年長さん、
いつもの剣道で学んでいる
「五省」です。
一、自分のことは自分でしましょう
一、うそはつかないようにしましょう
一、怠けないようにしましょう
一、人には親切にしましょう
一、人には迷惑をかけないようにしましょう
これは、八柱幼稚園の剣道指導で大切にしている教えです。
どうですか?
年長さん、この教えを守っていますか?
完璧でなきゃいけないんじゃなくて、
心掛けようと促しています。
私(このブログを書いてる人)は、皆さんと同じ5~6歳の頃、
この五省の教えにある事柄は たいして出来なかったように思います。
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正確に言うと、世の中にその様な教えがあることなど全く知らずに少年時代を過ごしちゃった。
大人になって初めて、これはとても大切なことだって思えるようになったんです。
だから、年長さんは私なんかよりもずっと立派です。
それは、
五省の教えを学んでいるからでもあるのですが、
一生懸命物事に取り組み、喜びや感動を得られることを皆さんが知り、実践していることが尊いことだと私は思っているからなんです。
剣道をしている時、
全身を震わせて発する大きな声(気合い)で 元気に技を繰り出す。
そんな
皆さんの無限のパワーが私は大好き。
じょうずとかへたとかの基準など、そんなもの要らない。
お腹の底から大きな声を出そう!
(実際、すでに皆さんはそれが出来ているぞ!)
そして、いいですか?
私も、皆さんのクラスの先生たちも、気合で負けたくないから本気で勝負するよ!
手加減しないぞ!
年長さんへ 愛を込めて
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