今朝は冷え込みが厳しかったですね。
でも、子供たちはご覧の通りとても元気でした。
四季を体感し味わいながら生活を送る中で、
子供たちは、
いつの間にか 情緒豊かな人柄へと成長していくのです。
◇
今朝、
園長先生が掃き掃除をしていたら、
鮮やかな赤色をしたモミジの葉っぱを見つけたというのです。
その小さくて真っ赤なモミジを子供たちに見せました。
自然の中で生まれた色。
遊ぼう!
たまたま職員室前で、年少さん数名と会いました。
そのまま みんなに捕まって引っ張りまわされているうちに、さっきの真っ赤なモミジの事を思い出したのです。
「 じゃあ、色の付いた葉っぱを探しに行こうか! 」
「 は~い! 」
「 ねえ、袋 持ってく? 」
「 いらないよ。 」
「 じゃあ、行こう! 」
子供たちの会話を聞いていると、けっこう面白いんです。
「 あったよ! 」
「 あっ、ハートだ! 」
「 ちょうだい! 」
「 ちょうだい! 」
( イチョウの葉っぱは色鮮やかとはお世辞にも言えないものばかりでしたが、子供たちは大事そうに持っていました。 )
「 〇〇〇君は、いらないの? 」
「 うん、いらない。 」
「 じゃあ、みんな今度は自分で拾ってね。 」
「 は~い! 」
それから、
「 せっかくだから 写真を撮ってあげるよ。 」
「 は~い! 」
( 4月から君たちは年中さんだね。 そう言えば 並びっこも一瞬で出来たし、成長を感じさせられるなぁ~。 )
幼稚園の敷地を半周したところで、このツアーは終了しました。
残念ながら、真っ赤なモミジは見つかりませんでした。
四季の移り変わりの中で、(タイミングを逃さず)その時その時の美しい自然を 心から慈しみ、味わい、喜びを感じる。
そうすれば、
私たちの瞳に 色鮮やかな真っ赤なモミジ、黄金色に輝くイチョウ、柿の実や赤とんぼ、ススキなどの秋を彩る自然が映し出され、これらの自然の中で生まれた色は、私たちにとってかけがえのない自然界からの贈り物となるのです。
◇
真冬の今朝 見つかった真っ赤なモミジは、実は偶然の産物だったのです。
散り積もった落ち葉の中から出てきた葉っぱ。
まさに、奇跡的な出来事でした??? (笑)
このあとで、訓練用の地鳴りがしました。
避難訓練
ご報告が遅れました。
今年度の年長さんからの素敵なプレゼント「 卒園記念品 」 です。
ありがとうございます!!
大切に使わせていただきます。
💖
良い子の皆さん、
きょうはよくがんばりました。
避難の仕方はとても上手でしたよ。
先生方のお話をよく聞いて、正しく行動出来ました。
幼い君たちが とても立派で誇らしくさえ思いました。
訓練の後、
クラスをまわっていたら、ある先生が
もしここに地震が来ても みんなのことを必ず守るよ、誰一人にも怖い思いはさせないからと話していました。
きょうは、本当に良い訓練が出来ました。
でも、これに満足することなく またいつでも訓練やお勉強を続けていきましょう。
◇
能登半島地震で、
多くの人が亡くなり 行方不明の方もたくさんいます。
きょう、良い子の皆さんは、
亡くなった方へ祈りをささげる黙祷を 短い時間ですが経験しました。
ありがとう。
皆さんの気持ちは 必ず被災地へ届きます。
同じ日本の石川県を中心とする広い地域で、今 たくさんの人々が辛い思いをしています。
どうか平和な日常が戻りますように。
ブログ