きょうもあいにくの雨となりました。
今朝は、大きなショウリョウバッタの入った飼育ケースを持って登園してきた年長さんの女の子がいました。
また、ダンゴムシを捕まえて、
「だんごはだんごでも、食べられないだんごはなぁ~に?」と、面白い問題を出している年長さんの男の子がいました。
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1コースだけ、朝バスに乗せてもらいました。
バス停のお母さまに用事があったからですが、いつもの朝とは違った景色が見られてとても新鮮でした。
景色とは、街の景色ではなく、
バスのおともだちの出発前から乗車~園到着までの様子のことです。
「お部屋の中でトランプしたよ。」
(カードの数合わせをしています)
きょうは先生と園児のみで避難訓練を実施しました。
その様子は、下の写真をご覧ください。
Bチーム登場
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「両チームの得点は?」
「100点と99点です。」
「その1点の違いは何ですか?」
「えぇ~と、△@#◇¥*&!%+?・$!」
いざという時に大切な命を守るため、絶対にしておかなければならないのが訓練です。
冷静かつ適切な行動をとれるように、日々何度も訓練を重ね 学習することを心掛けたいと思います。
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「震災は忘れた頃に来る」と言った人は、
寺田寅彦(明治生まれの物理学者・文学者)です。
自身も関東大震災に遭遇したそうです。
大正12年(1923年)9月1日のことでした。
9月1日は現在、「防災の日」となっています。
いす取りゲームをしました。
きょうは、
手始めにルールを覚えました。
ピアノの曲に合わせて、
時計と反対まわりに丸く並べたイスの周りを歩き、
曲がストップしたら近くにあるイスに座りました。
座れない子が抜けていき、最後はとうとう一人だけ(いちばん)になりました。
見ていて面白いから、
1枚だけ写真を撮ろうと思っていたのですが、結局いっぱい撮りました。
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良い子の皆さん、
あのね、
きょうも水たまりにまつわるお話しだよ。
このお話しは、きのうときょうにまたがっています。
〇〇〇君のお母さんとの会話
◇きのう◇
「あっ、シオカラトンボですね。」
「ホントですね。あっ、もう一匹来ましたよ。」
水たまりの近くをせわしなく飛び回っている。
「ということはオスとメスですね。」
「いやぁ、どうでしょう。両方とも白いですよ。オス同士の縄張り争いかも知れません。」
「そうですね。メスは黄色いですものね。」
「メスは、この辺のどこか近くで争いの様子を見ているんじゃないですか?」
「そうですねぇ、どこかに潜んでいそうですね。」
「それでは、またあした。さようなら。」
「さようなら。」
さよならして水たまりを見てみたら、
な、な、なんと!
白いシオカラトンボが連結(交尾)し 水たまりの上でホバリングしている。
おいおい、オス同士で何してる?
そして、その隣には・・・
黄色いメスがいつの間にか来ていて、水たまりに産卵し始めたんだ。
???
スマホを出して慌てて撮影。
(あとから見たら何も写ってなかった=撮影失敗!)
◇きょう◇
「きのう、あのあと かくかくしかじかでした。びっくりです。」
「へえ、ホントですか!?」
「どういうことなのか、理解できません。専門の方に聞いてみます。」
「ぜひお願いします。」
「はい、昆虫館です。」
「もしもし、実は、かくかくしかじかで、どういうことか分からなかったので、お電話しました。」
「それは、こういうことです。交尾はオス同士はしませんから、それはオスとメスに間違いありません。」
「と言いますと・・・」
「稀にオス型のメスがいるんです。つまり、平たくいうと白いメス。ですから、オスと区別がつかず、しかも数が少ないから、なかなかお目にかかれません。」
「ええっ! オスとメスだったと・・・。」
(でも当たり前か)
「オスが一匹に対して、メスが二匹。基本的に、交尾のあとメスはすぐに産卵を開始します。その状況は、至極自然な流れですね。オス一匹が二匹のメスを獲得していたんです。」
「そうなんですね。オス型のメスがいるんですね。では、私は希少なメスを目撃したことになりますよね。」
「そうなりますね。」
「いやはや、大変勉強になりました。本当にありがとうございました。」
「どういたしまして。」
「今回のお話しを、幼稚園のブログに書かせていただこうと思います。」
「どうぞ、どうぞ。ぜひお願いします。」
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良い子の皆さん、
この2日間は、天候に恵まれませんでした。
この短期間にも、たくさんの笑顔があり、たまには涙もありました。
きょうの避難訓練では、先生方のお話しをしっかり聞いて よく頑張りましたね。
それでは、土・日をゆっくり休んで また月曜日に笑顔で会いましょう。
バイバイ。
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