豆まきを行いました。
今週はこの豆まきで終了です。
保護者の皆さん、一週間ありがとうございました。
きょうは、
寒い一日でしたが、
鬼を撃退するのに、動き回り、大声を出し、思い切り豆を投げつけ、落ちた豆を拾ってまた投げ、
そうこうしているうちに寒さはどこかへ飛んで行ってしまいました。
豆まきは、邪気を取り除き無病息災を願う行事です。
お子さんの反応はいかがでしたか?
泣く子や、嫌がる子もいました。
勇猛果敢に 鬼に立ち向かう子もいました。
皆さんご存知のように、豆まきの豆には魔除けの力や生命力が備わっていて、その力があるから 鬼にぶつけて退治するのです。
豆は鬼に対して最大の武器の一つです。
子供たちは、それぞれにがんばりました。
この豆まきを経験して、良い子がさらに元気で健康になりますよう 切に願います。
◇
そう言えば、
きのう 〇〇〇ちゃんと一緒に歌いました。
♪
おにはそと ふくはうち
ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ
まめのおと
おには こっそり にげていく
おにはそと ふくはうち
ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ
まめのおと
はやく おはいり ふくのかみ
♫
◇
優しい声で歌った〇〇〇ちゃん、きょうの豆まきは楽しめたかな?
豆まきが始まる前の様子
大好評 5コマ物語 : 「 健闘を誓(ちか)う 」
余裕を持って待機している様子
うわっ、鬼が来ちゃった・・・
だいじょうぶかっ!?
〇〇組が、壁に張り付けられたぞっ!
大変なことになったぞ。
先生がさらわれた。 どうする、どうする?
「 〇〇先生、大丈夫!? 」
「 大丈夫だよ。 ありがと、〇〇〇ちゃん! 」
鬼が弱ってきたぞ、今だっ、ねらえ鬼の目を!
鬼がついに逃げて行った。
この勝負、
子供たちの勝利だ!
先生、教えて。
いったい、鬼はどこへ逃げて行ったの?
もう、幼稚園には二度と来ないの?
ぼくたち、わたしたちは、
鬼に勝利して、心の中に何をつかんだの?
豆まきのあと、
心の中に何が芽生えたの?
先生、教えて。
年長さんは、恒例の集合写真撮影。
他の学年も、大歓迎です。 もし良かったら来年は来てくださいね。
鬼が残していったものを発見したとの情報がありました。
鬼に勝ったら、
心の中が、なんかすっきり!
お腹の中は、なんかぺこぺこ!
鬼は、よっぽど慌てて逃げて行ったようです。
戦いの中で、
心の中にある
弱虫鬼、泣き虫鬼、おこりんぼ鬼、いじわる鬼、わがまま鬼、なまけ鬼、etc. を 次々に克服していった子供たちを見て、とてもびっくりしたのでしょう!
良い子の皆さんは、よく最後までがんばりました。
これからは、本当に良い1年になることでしょう。
💖
良い子の皆さん、
きょうは楽しかったね。
えっ、怖かった?
確かにそうですね。
あのすんごい大きさの鬼を見たら、誰でも怖くなるよね。
子供一人の力では とてもかないっこないよね。
だからこそ、
きょうは クラスの先生がみんなで力を合わせて頑張ろうって言いました。
クラスの仲間や先生、
周りを見れば、園長先生や頼もしい男の先生たちが大勢いました。
いつも、
良い子の皆さんの周りにいる大切な人たちです。
えっ!? 思い出すとまた怖くなるの?
じゃあ、無理しなくていいよ。
でも、
来週 また幼稚園に来れば、
幼稚園がどんなに楽しくて、愛おしく感じるか 分かると思います。
おともだちや先生たちが笑顔で待っていますよ!
いつもの楽しい幼稚園で、また一緒に遊ぼうね。
◇
話しは変わります。
あのね、
2月1日のブログ記事の最後の方に、
「 何してるの? 」 っていう箇所があります。
子供たちの中には、
去年の豆まきのことを思い出して、
「 鬼が火を付けるための台を作ってるんでしょ? 」 と、
〇〇やん先生に話す子もいました。
でも、2月1日のブログ記事にもあるように、本当の答えは分からないままです。
◇
〇〇やん先生が、園庭に設置した不思議な台は、かがり火と言います。
見るからに神秘的ですね。
火は灯りとして太古の昔から使われていたそうです。
そうして、
かがり火が発明され、
何か意味のある使い方がされるようになったのだと思います。
でも、
残念ながら筆者はそのまわりの囲いをする係で、豆まきになぜかがり火があるのか、本当のことは知りません。
( くぅ~、勉強不足ぅ~! )
◇
豆まき前日のことです。
〇〇やん先生のかがり火が出来てから、
私は そのまわりの囲いを バーを増やして 大きく広めに並べ直していました。
そこへ、
〇〇君がやって来て
「 なんで、これ置くの? 」 と言いました。
「 これ? 火を燃やすから 危なくないように、周りを囲ってるんだよ。 」 と答えると、
「 ちがうよ、こっちだよ。 なんで、これ置くの? 」 と、かがり火を指差しました。
「 これかぁ~。 あのさ、実はホントのことは分からないんだ。 」
「 なんで、分からないの? 」
「 これはね、作った人じゃないとホントのことは分からないのさ。 」
「 ふぅ~ん・・・ 」
「 でも、想像は出来るよ。 自分の考えだけど、話してみるね。 」
「 うん。 」
「 火は、神様から人間に与えられたものだと思うんだ。 鬼が火を持ってやって来るのが、なぜなのかは分からない。 でも、鬼が付けた火は 豆まきの間中 燃えていて、もしかしたら その火が 子供たちのことを守ってくれているような気がするんだ。 」
( 〇〇君、人の話をちゃ~んと聞いていて偉いなぁ。 )
「 火は神様が与えたもの。 そして、その火は子供たちをこわい鬼から守る。 じゃあ、その火を持ってくる鬼は何なのか? もしかして、神様の使いなのかも? それは、う~ん、やっぱり分からない。 火は神様が与えたものというのは、自分だけの考えだよ。 ホントかどうかは分からない。 」
( これが、私の限界だ。 〇〇君、どんなふうに受け止めるだろうか? )
すると、
〇〇君から 意外な発言が・・・。
「 おれが神様だよ。 」
〇〇君と私は、顔を見合わせて 大笑いしました。
だって、
〇〇君は本当に神様だったんです。
12月のお遊戯会で、彼は間違いなく神様でした。
彼のユーモアのセンスには脱帽です。
それに、
こんなに笑ったのは久しぶりです。
しかも、
彼のひと言で 全て通じ合っての笑いです。
これ以上の笑いってある?
◇
そんなこともあって、
筆者は、
〇〇やん先生に
かがり火の謎について 改めて尋ねてみました。
「 あのかがり火を置く本当の意味は何ですか? 」
すると、
「 →◇※♨〇▼∠Ⅲ∪∝∇<∴☆≠∵=? 」 という答えが返ってきました。
これって、答えになってないですよね。
( しかも、きのうと同じ言い方です。 )
最終的に、
来年の豆まきには話してくれるということになりました。
だけど、
あと1年も待つの?
忘れてしまいそうで心配です。
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