今朝は、霜が降りて バケツの水には氷が張りました。
「寒いよう!」と言ってる子供たちはいませんでしたが、
筆者はひそかに心の中でそう思っていました。
朝は、手がけっこう冷たくなってしまいました。
誰かの手を握ったらとっても温かかったです。
私の手が冷たくてごめんなさい。
以前、
このブログでご紹介した短歌のことを覚えている方はいますか?
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
(俵 万智)
寒くて、体ばかりか心まで冷え切ってしまうようなときでも、何気に「寒いですね。」と話しかけたら、「寒いですね。」と返してくれる。当たり前すぎて 何でもないようなことだけれど、実はこういう人がいるってことは 幸せなことなんだよとこの歌は言っているのです。
昨日の夜の間に用意しておいたプリントのことを
「ありがとう!」って話しかけてきてくれた先生がいて、何でもないようなことかも知れないですけれど、今朝は寒かったのに 気持ちがとても温かくなりました。
「よろしくね!」
私は、こういうさりげない会話が大好きです。
これからも、こうした一日の始まりを大事にしようと思います。
その後は、朝バスを見送り しばらくの間せっせと細かな雑用をこなしていきました。
朝の自由時間(10時まで)はカメラを持たずに行動しました。
子供たちの笑顔の写真は撮れませんでしたが、
その方が、子供たちや先生と楽しい会話をしたり 手をつないで園内をお散歩したり、サッカーをしたり出来るのです。
でも、やっぱりカメラがあれば良かったと思う場面も時折ありました。
10時過ぎてから、カメラを取りに行きました。
きょうは、お外で遊ぶ時間が延長されたのです。
3学期初日に会えなかったおともだちと、二日目のきょう ようやく会えました。
目と目が合うと 自然に遊ぼうっていうことになり、そのまま行きたいところに向かいました。
サッカーをしていたら、とても暑くなりました。
さっきまで寒い寒いと思っていたのに、今度は暑い暑いです。
◇
きょうはちょうど鏡開きの日で、供えていたおもちを下ろしました。
おもちを下ろすときは、礼をしました。
職員室前にあった正月飾りは、神社でお焚き上げをしてもらうことにしました。
冒頭から説教じみた話になって済みません。
ありのままの思いを綴らせていただきました。
避難訓練
きょうは、以下のような流れで訓練を行いました。
一方、職員室では・・・・
ひざ小僧をすりむいたようで、素早くケガの処置を行いました。
本人に後で聞いてみました。
「避難途中、走っちゃったの?」
「ちがう。」
「じゃあ、ころんだの?」
「・・・・・・・ こ・ろ・ん・だ。」
◇
念のため申し添えますと、転んだのは地震発生前のお遊びの時間帯だったそうで、
その後すぐに、地震が起き、緊急避難放送が流れました。
ケガの処置講習会
あり合わせのもので骨折した腕を固定しました。
(実際は骨折していません!)
よく見ると、三角巾の結びの部分が左右逆になっています。
あとで、すぐに話し合って見直しをしました。
解散後、年少さんのあるクラスが残って、訓練のことをおさらいしていました。
お話しをちゃんと聞いていて、本当にお利口さんでした。
まだまだたくさん覚えるべきことがあります。
私たち教職員一同は、日々努力して 安全で安心できる環境を整えて参ります。
💖
良い子の皆さん、
きょうは今年度最後の避難訓練を行いました。
災害が起きた時に、
私たちは命を守るため、先ずは安全な場所へ避難しなければなりません。
緊急放送や 先生たちの誘導によく耳を傾け、じょうずに避難が出来ましたね。
避難の途中、また地震がありましたよね。
ダンゴムシのポーズを取る時は、丸くなって頭はしっかりと手で覆ってください。
ほんのちょっとだけ走ってしまったおともだちを見かけましたけど、いざという時は、あわてないで冷静に行動することが大切です。
歩いて移動するときは、
特に煙がどんどん飛んでくるような場所では、体を低くしてアライグマのポーズを取ってください。
上に写真がありますから参考に見てくださいね。
その際、もしハンカチがあれば、お口に当ててください。
煙を吸わない効果もありますし、気持ちも少し落ち着きますよ。
(なんだか難しい言葉をいっぱい使ってしまい、ごめんね)
幼稚園でもおうちでも、
部屋の中にいるときは、テーブルの下に隠れるのも安全確保になります。
両方のお手々でしっかりつかまれば、より体が安定しますから安心ですよ。
おさるさんのポーズだって、おうちで練習出来るかも知れません。
また今度なんて言わないで、すぐにやってみよう!
なんでもそうですけど、頭の中だけで考えていても こういうことは簡単に身につきません。
避難訓練じゃなくたって、練習できるならやってみましょう。
あのね、
きょうも いろんなお友だちと遊びました。
毎日 鉄棒を楽しんでいる〇〇〇ちゃん。
必ず真っ赤になったお手々を見せてくれます。
手の表面の状態は、鉄棒やうんていをやる回数によって違ってきますからね。
◇
隣でやはり鉄棒をがんばっている〇〇ちゃん。
お手々を見せて、
「手が冷たいでしょ!」って言いました。
「ホントだねぇ~、冷たい冷たい!」
(鉄棒自体が冷たいですものね)
「二人とも元気だよね。お手々はまだ大丈夫そうだよ。」
(あれ、二人とも消えた! と思ったら、私の後ろにつかまってた。樹の幹と間違えたのかな?)
年少組の〇〇君。
目で訴えかけてきます。
次に、さっと手を握って離さない。いろいろ用事があったから〇〇君が思うようには遊べなかったけど、ずーっと待っててくれました。
「ごめん、ごめん。もうお仕事ないから、いっぱい遊ぼう。どこに行く?」
「ニワトリさん、見に行こう。」
「いいよ、久しぶりだもんね。」
(なんか新鮮な気分)
「ニワトリさんに、ごはんあげようね。」
「うん、そうしよう。」
ここで、地震が発生しました。
〇〇君、
泣かないでホールまでしっかり避難出来たね。
避難するときは、クラスの先生がもちろん一番いいけど、
いざという時は、
近くにいる先生のお話しをよく聞いて、あわてないで行動しようね。
きょうは、百点満点だ!
よくがんばった!!
あしたは、幼稚園で何があるのかなぁ。
楽しみ。
朝は、笑顔で会いましょう!
おやすみ、
良い子の皆さん。