ブルンカカトゥア ( burung kakaktua ) とは、インドネシア語で オウム ( 鳥の仲間 )のことです。
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burung は、 鳥という意味です。
kakaktua は、 くぎ抜きという意味だそうです。
くちばしの形に由来した呼び方ですね。
これら二つの語が合わさって オウムという意味になるのですが、
インドネシアでは kakaktua だけでも、 オウムを連想するのだそうです。
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その後、
筆者は N山先生に、 かつて園にいたオウムについて聞いてみました。
「 白いオウムがいたのは知っていますね? 」
「 ああ、 知っとる、知っとる。 」
「 呼び名は何だったんですか? 」
「 ガガトゥア。 」
「 カカトゥアじゃあないんですか? 」
「 ガガトゥアだよ。 間違いない。 」
「 カカトゥアは、 オウムの意味なんですが・・・ 」
「 ガガトゥアは、 年老いたニワトリという意味なんだよ。 」
筆者の頭は相当混乱しました。
前回と今回の話を整理すると、
飯沼先生とN山先生の証言から、 かつていた白いオウムはガガトゥアと名付けられた ( 呼ばれていた ) ことは間違いなく、
カカトゥアが、 ガガトゥアと呼ばれていたのです。
つまり、
オウム ( カカトゥア ) を、 年老いたニワトリ ( ガガトゥア ) と名付けたということですね。
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筆者の頭はさらに混乱しています。
( そのため、 かつて幼稚園にいた 鳥の紹介は 明日に致します。 )
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そう言えば、
飯沼先生が オウムの話をした際に、 歌を歌ったのです。
インドネシアの歌だと言うのですが、 筆者の耳には なかなかすんなり入って来ませんでした。
その歌かどうかは分かりませんが、
最後に ある歌を 添えておきます。
https://laguindonesiakejepang.blogspot.com/2017/03/burung-kakaktua.html