ほし組が単独で取り組んだテーマ作品 「 たからじま 」 です。
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展示場所は、 ジェットファイヤーの隣でした。
題材となった たからじま ( 宝島 ) について、 ちょっと考えてみたいと思います。
真っ先に思いついたのは、
英国の小説家 スティーブンソンの書いた 冒険小説 「 宝島 」 です。
少年時代の筆者は、 たちまちこの物語のとりこになってしまいました。
とは言いましても、 この長編小説を一気に読破する能力は持っておらず、 たまたま 60年代にNHKで放送された 海外ドラマ 「 宝島 」 を、 毎週 夢中になって観ていたのです。
物語の内容は、
ホーキンズ少年が ふとしたことから手に入れた 宝島への地図を頼りに、 一行と共に航海に出て、 苦難を乗り越え 帰還するまでの、 命がけの冒険小説です。
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話が少し横道に逸れてしまいました。
この 「 ほしぐみ たからじま 」 は、
スティーブンソンの冒険小説を題材にしたものなのか、
あるいは 、 当時の先生と子供たちによる 独自の発想から企画されたものなのか、 どちらなのでしょうか?
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写真を見ると、 タイトル部に 船の絵と、さらに 宝島らしき絵が描いてあります。
これは、 もう
スティーブンソンの冒険小説を題材にしたものと言っても差し支えないのではないでしょうか。
興味は尽きません。