なかよしもん、ここにあり。

古い写真に残された証拠。 なかよしもん、ここにあり。

古い写真です。
「 未就園児かけっこ 」 らしき種目を実施中の写真です。

未就園児にしては大きい子もいるようです。

当時の幼稚園入園に関しては、今とは違った事情がありました。
年少から入るのか、
年中から入るのかは、保護者が自由に判断し、どちらを選んでも良いという 気楽な時代でもあったかと思います。
ですから、この写真には 来年度、年中さんになる子もいれば、年少さんからスタートする子もいるということになります。

今は、年少から幼稚園に行くのが 世の中の主流ですから、これもまた社会の変化のひとつと言えるかと思います。

さて、今回の写真は、
時計台下の入場門に書かれた文字を見ていただきたいのですが、なかよしもんとなっています。
7月8日付の記事に書いたとおり、初期の頃の運動会では 入退場門の名前が現在とは正反対だったという事実が判明したのです。

ですから、
現在は、
時計台側の入場門が 「 にこにこもん 」で、
バス駐車場側には 「 なかよしもん 」 ( 退場門 ) が設置され、
にこにこ入って なかよく帰る ( 出る ) というスローガンが定着していますが、
その定説がものの見事に覆されてしまった訳ですね。

その辺の経緯については、当時を知る人のみぞ知るということになるかと思います。

今後また、幼稚園の歴史を 楽しみながらゆっくり調べていこうと思います。

 

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