まぼろしの競技 「 棒引き 」

置いてある棒を 自分の陣地に数多く持ち帰った方が勝ち!

今となっては、まさに幻の競技です。

画像を発見しなかったら、永遠に忘れ去っていたかも知れません。
上の写真は教職員対決の場面ですが、 あらかじめ園庭の中央に何本も専用の竹の棒が置いてあって、
それを自分の陣地にどんどん持ち込んでいき、 その本数を競う競技です。

上の写真では、 5対5の人数で行っています。
おそらく棒も 5~6本は置いてあったのでしょう。
手前には、 手つかずの棒があるのにもかかわらず、 そこへ行きたくても行けない難しさや面白さがあり、 手軽に準備が出来て楽しい競技だったと思います。

紺色ジャージの男性ですが、 この体勢では思うように力が入らないでしょう。
( 実は、筆者です。 )
綱引きでもそうですが、 後ろを向いていては力が入りませんよね。

話題は逸れますが、
先日、写真屋さん行った際、 八柱幼稚園の運動会の話になりました。

店員さんに 八柱幼稚園出身の方がいて、過去のビデオを整理していたら、 かつての定番競技 「 仮装競争 」 の中に、 筆者が出ていたというのです。

もしかして、 フック船長をやっていませんでしたか?
確かにやりましたねぇ~、 私は二代目ですが。  飯沼園長が、 私より前にやっているはずです。
へぇ、 そうでしたか~。  実は、過去の古いビデオなどの映像は、 いずれ劣化してしまいます。 そこで、きちんと保管しておくための作業を コツコツやっているところなんです。
なるほど、 それは本当に大事な作業ですね。

その様な会話をしたことで、 忘れていた過去の出来事が思い出されました。

フック船長の 初代 / 二代目の画像がもし見つかれば  ぜひご紹介したいと思います。
フック船長になった時は、 ワニ ( 本物ではありません。 安心してください。 ) を引いて 園庭を一周 歩きました。

お客さんの笑い声が懐かしいです。

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