コブシ・ソメイヨシノ・時計台

左側の満開になったコブシが色褪せてきて、代わりに奥のソメイヨシノが見事な花を咲かせています。

この画像は、今から約40年ほど前の春休みに撮ったものです。
工事車両がありますが、これから大掛かりな内装工事が始まろうとしています。

時計台の横にあったコブシの木は、飯沼誠先生のお父様が生涯、最も愛された木であったと伺っています。
春の到来を告げるコブシは、時計台と共に 幼稚園の象徴的な存在として、長い間 園児たちを毎日見守ってきました。
筆者は、幸いにして満開に咲いたコブシの堂々とした姿を何度も目にしています。

そのコブシは数年前に枯れてしまい、今は太い幹だけが裸ん坊の状態で立っています。
正面玄関のソメイヨシノは、10年以上前に大きくなり過ぎて 伐採されました。

歌手千昌夫の歌った 「 北国の春 」 では、 コブシが春を表す象徴としてうたわれています。 1977年のリリース。

 

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