三原山大噴火

伊豆大島の三原山が大噴火を起こしました。

1986年 ( 昭和61年 ) のことでした。
秋も深まる11月21日(金)、大噴火により溶岩が町に向かって流れだし、全島民の島外避難が決定されました。
翌朝までに、約1万人が船で脱出しました。

この記事をお読みになられて、
幼稚園の50周年との関連性があるのかどうか疑問を持たれたかも知れません。

確かに、幼稚園の保育や行事とは直接関係のない出来事ではありますが、
当時の状況は、
数日前には大噴火の予兆としての小規模な噴火があり、大噴火が起きると 日本中が全島民の 島外避難・脱出の様子を固唾を呑んで見守ることになるという緊迫した状況だったのです。

この噴火の様子を撮影したのは、
実は、
当時の学園英語講師C先生でした。
彼は、大島在住で全島避難の指示後も島内に留まり、間近で噴火の様子を撮影したようです。
その写真は、週刊誌等で紹介され 彼は一躍時の人となりました。

しかし、
命あっての物種です。
彼が無事でいてくれたことに、私たちはホッと胸をなでおろしたのでした。

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