クリスマスは、いつ、どのようにして日本に伝えられ、国内で幅広く親しまれるようになったのでしょうか?
幼稚園では、クリスマス会の始まりに上の写真にあるように 先生たちによるキャンドルサービスを行っています。
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会場内の照明を消すと、大きなクリスマスツリーのイルミネーションと先生たちが持つ蝋燭 ( ろうそく )の明かりだけが浮かび上がり、幻想的で美しい光景が目に飛び込んできます。 実に素晴らしい瞬間です。
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冒頭にも書きましたが、筆者はクリスマスがいつ、どのようにして日本に紹介され定着していったのか、詳しいことは知りません。
私が生まれた時には、すでにクリスマスは年中行事として 国内にすっかり定着していました。
もうすぐやって来るハロウィンは、クリスマスに比べたら 国内での歴史はとても短いと言えますね。
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さて、 先生たちの手元には、実は天使をデザインした可愛いろうそく立てがあるのですが、 画像ではよく見えませんし、 紹介したこともありません。
会場で見ている子供たちでさえ、もしかしたら気付いていないかも知れません。
このろうそく立ては、 その昔、筆者がまだ新人だった頃に、浅草橋まで行き 良いものがあったら買って来るように言われて、一人電車に乗って出掛けた時に購入してきたものです。
この品物で大丈夫かな?
金額はこれでいいのかな?
みんなに気に入ってもらえるかな?
お店の中で、さんざん悩みに悩んで買って来たろうそく立てです。 あれから時は流れて40数年間が経ちました。
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今でも大事に使ってくれる先生たちに感謝します。
今年のクリスマス会も楽しみです。