力作

どれも力作と言わねばならないほどダイナミックで、 何しろ空港のにおいがする!

絵心のない 筆者には、 絵の解説など 出来るはずもありません。
しかしながら、
惚れ惚れするような子どもたちの絵が ずらりと並んでいるのだから、 感想ぐらいは述べられるかなと思います。

紙が大きいから ダイナミックだと言っているのではありません。
筆の使い方に迷いがない描き方というか、  上手く言えないのですが、
思い切りよく、 一気に描いたり塗ったりしているように見えるのです。
ちまちまと描いていないから、 作品は どれも力強く、 全くこじんまりとはしていません。
( 個人の感想です! )

前回の記事にも書きましたが、
昔の先生は、
どうして いろんなサイズの画用紙に 自由に描かせたのでしょう?
大・中・少どころか、 特大サイズもあるではないですか!
子供たちが てんでばらばらに描き始めたら、 とても指導がしづらくなるのでは? と思ってしまいます。

ただ、
筆者は こういうアンバランスさが 大好きであります。
乱暴な言い方をすれば、 上手下手など 気にすることはないのです。

白の画用紙に、 伸び伸びと自由に 自分の思い描いたとおり、 迷わずに描く。
各々が、 空港見学で 印象に残ったことのありのままを 思い切り描く。
そうすれば、
子供の絵は 立派な芸術作品となり得るのではないでしょうか?

筆者の場合、
ちまちまと こじんまりした面白みのない絵は描けても、
上の写真にあるような ダイナミックな絵は描けません。

上の絵を見た瞬間 悟りました。
思いを描く才能は、 彼らの方が上なのです。

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