園庭拡張工事がもたらしたもの 2

平成元年7月27日(木)の工事記録より

1月7日昭和天皇の崩御により、 時代は昭和から平成へと移り変わりました。

西暦で言うと1989年となり、 「 ベルリンの壁崩壊 」 など、 世界的に大きな出来事があった年です。

園庭拡張工事に伴い、
先ず初めは、 元の地形をそのまま利用して設置されていた倉庫や小さな建物などが次々に撤去され、
ショベルカーが 小高く盛り上がっている 土の部分を 黙々と削り取りながら 園庭に向かって突き進んでいきました。

この工事により、
園バス駐車場が 同時に作られることになり、 その結果として 園庭への進入経路が確保されることになりました。

画面の ショベルカーとダンプカーのいる辺りが、 現在 園バス駐車場として利用している場所です。

園庭は 車乗り入れが可能になり、卒園式等には 臨時の駐車場として有効活用出来るようになりました。
避難訓練の際には、 消防自動車や起震車などが園庭まで入って指導を受けられるようになりました。

さらに、
園庭の奥にある砂場の砂を補充する場合は、 業者のトラックが園庭に入り 直接砂場に砂を降ろせるようになりました。
実は それ以前、 砂の搬入に関して ちょっとした苦労があったのですが、  改めて次回以降の記事内で書こうと思います。

外の世界と園庭が 事実上結びついたことで、 様々なことが便利になり、 そのおかげで 日常の業務がとても楽になりました。

 

 

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