雨で濡れた周回トラックに、教職員と保護者が砂を敷き詰めて行った涙のリレー。
36年前、
最後まで競り合ったリレー。
ゴールテープ間近ですが、 紅白のアンカーは横一線になり 全く差がありません。
この年は、
雨でコンディションが悪く、 大人たちの人海戦術で この最後のリレーの周回トラックを、 砂を敷き詰め 選手が安全に走れるまでに仕上げたのです。
あの時の園児たちに贈りたい言葉。
よくがんばった!
感動した!
◇
筆者は証言します。
八柱幼稚園の運動会史上、
リレーの同着ゴールは、 二度ありました。
あの時の体の震えは、 今も私の体内に残っています。
私たちは、
涙をこらえながら、
飯沼先生や主任の先生と すぐに集まって判定協議を行い、
会場に 同着ゴールであることを伝えました。
二度あることは三度ある。
今年のレースも きっと感動の涙に包まれることでしょう!
来週には、 各保育室にてるてる坊主がかけられ、 運動会のムードが高まっていくものと思われます。
勝負は時の運ではあるけれど、
いい勝負を期待したいです。
がんばれ!
がんばれ、 良い子たち!
50回記念ちびっこ運動会の大成功を祈ります。