プログラムの最後を飾る紅白リレー。
この年のレースは、 10メートルほど差がついて 白組が勝利しました。
終了後、 アンカーの二人が 笑顔で会話をしていました。
清々しい友情です。
二人とも勝者と言ってもいい。
筆者はそう思います。
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選手の中でも、
特にアンカーに選ばれた選手のプレッシャーは、 その立場になってみなければ本当のところは分からないとも言えますが、
先生たちは、練習期間を通して客観的に子供たちを見つめ、指導し、 励まし、 成長をサポートしてきました。
ですから、 物事の本質を、 リレーにおける 勝ち負けよりも大切なものを 知っているのは 現場の先生 一人ひとりでしょう。
そして、また、
その大切なものを 園児一人ひとりが手にすることこそが、 教育の使命です。
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選手は、 チームのために走ります。
そして、 もちろん 自分のためにも走ります。
また、
ミスは 気を付けていても出てしまうもの。
それを、 フォローするのがチームの仲間たち。
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当日は、
心からの拍手と声援を送りましょう。