これも古い写真です。
大きな夢を持つことの大切さを伝えたい。
初期の頃の八柱幼稚園の子供たちは、
例えば 既にご紹介した 「 横浜港 」 への社会見学や、
ご覧の 「 羽田空港 」 への社会見学と、 世界へ目を向けた経験を通して 大きな夢を抱きました。
その頃の社会見学は、 保護者同伴でしたから 夢と希望と感動を親子で共有することが出来たのだと思います。
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そして、 現在は 「 成田空港 」 への社会見学が毎年実施され、 創立当初からの園の方針は 少しもぶれることなく、 コロナ禍の中断を除き 脈々と受け継がれています。
先般、 年長組現場教師と副園長は 成田空港への下見に出かけました。
秋の社会見学への準備を進めているところです。
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余談ですが、
この年、 郵便料金の値上げがありました。
はがき 20円、 封書 50円です。
懐かしい時代の 出来事です。
その郵便料金は、 その後も少しずつ値上がりしましたが、
この10月1日(火) からは、 はがき 85円、 封書 110円 となります。
筆者も、 さっそく ぽすくまデザインの新しい切手を購入しました。
とても可愛いです。
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さて、
さきほど筆者は、 飯沼先生と カナダ時代を振り返り しばし歓談しました。
船で渡った 太平洋の向こうの異国の地には、 夢と理想があふれていました。
話題は多岐にわたり、 グレイハウンドバスで聴いた 懐かしい歌も色褪せず、 当時の懐かしい思い出を次々に蘇らせてくれました。
その大きな夢は、幼稚園創立へと繋がり、 50周年を迎えた今も 社会見学の継続によって 子供たちに しっかり伝えられています。
どんなに 空の交通網が発達し、 世界が近くなったとしても 、
大きな夢を持つことの大切さは変わりません。
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ちなみに、
羽田空港の開港は、 1931年 ( 昭和6年 ) 8月25日 (火) です。