斜面の土を削り 突き進んできた作業は、 次の段階へと移行していきました。
先ずは、測量をしました。
工事の精度を高める上で とても重要な作業です。
より正確に斜面を削り、 新たな土留めのコンクリートを打たなければなりません。
その後、 削った土や、元の境界線のコンクリートは壊して 撤去されました。
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特設ページの画像が鮮明でないのは、 古い写真を見つけ出して それを直接カメラで撮影し、 データ化しているためです。
多少は 画像の補正作業をしていますが、 写真は少し色褪せて 鮮明でない方が、 かえってその時代を表していていい場合もありますから、 気にせずやらせていただいております。
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撮影日は、 1989年 ( 平成元年 ) 7月31日と記録が残っています。
前にも触れましたが、 園舎本館西側の隣に その後バス駐車場を作るために大きな空間が生まれました。
それによって、 ご覧のように大型工事車両が 直接園内に入り、 削った土を運び出すことが出来るようになったのです。