避難訓練に起震車登場

古い起震車です。

このタイプの起震車を 実際に見たことはありませんが、 起震車は時代とともに進化し より性能の高いものが作られるようになっています。
各自治体ごとに独自のデザインがあり、特徴的なニックネームが付けられている起震車も少なくありません。

この時の記録を調べましたが、 園児が起震車に乗っている画像が見つかりませんでした。
断定は出来ませんが、 教職員だけが体験したのかも知れません。
当時を知る人が数少ないため、 なかなか正確な情報が得られません。

消防隊長さんらしき方が、 マイクで説明しているように見えます。
起震車の後方に立っている隊員の方は、 揺れている時は どうしていたのでしょう?
小窓から、中にいる人に助言をするために 外側にしがみついていたのでしょうか?
( それは、 危険すぎるので あり得ないと思います。 )
それとも、 右側のドアから中に入って 直接助言をしていたのでしょうか?

体験が ちょうど終わって、 飯沼先生が出てきたところです。
後の方には、 N山先生が立っています。

その後 本園では、
3学期の避難訓練には 起震車の派遣をお願いするのが恒例となりました。
( 現在は、 行われなくなりました。 )
その際、 年長さんは卒園前に全員体験しようという目標があり、グループごとにチャレンジしました。
園児も先生も、いざという時に備え、地震に対する心構えを学びました。

最新の起震車は、 過去の地震の揺れのデータがコンピューターで管理されていて、 実際の揺れと同じように再現されます。

地震は無い方がもちろんいいのですが、 地震大国とも言われる日本では、 大地震による被害が絶えません。

昔から 備えあれば憂いなしと言います。
やはり、 日頃からの心構えや準備・対策が大切なのです。
避難訓練のみならず、 私たちは 常日頃から 園児の安全を守るために努力を怠ってはなりません。

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