大きな溝が掘られています。
大掛かりな開墾作業のあとに、
掘削工事が始められたばかりの頃の写真ですね。
幼稚園がある場所は、元々 雑木林だったと話には聞いていますが、実際に見たことはありません。
想像を膨らませて 雑木林のイメージを自分なりに思い描いています。
いつか、元の姿を写した画像が見つかることを楽しみにしたいと思います。
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林の中間あたりを、沢が流れていたとも聞いています。
そこで想像するのは 自然に関することでして、
沢の水は小さな生態系を作り、例えばサワガニの姿が見られたり、オニヤンマやその他のトンボが飛んで来て 産卵をしていたかも知れません。
そして、
沢の水は 小動物の水飲み場の役割もあったかも知れません。
木の梢では野鳥が戯れ、キジやタヌキにキツネやウサギが時々顔を出したこともあったかも知れません。
ウグイスが鳴き、コゲラの木をつつく音が辺りに響いていたかも知れません。
これらは、全て筆者の想像です。
( コゲラは、今でも園に飛来してきます。 )
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奥に写る ボンネット式のトラックは、まさに時代を表しています。
なかなかの貴重な写真です。
見た感じだと、馬力もあって 安定性も優れていたのではないかと思われます。
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さて、開墾から始まった壮大なプロジェクトは、
幼稚園が完成するまでに、どれだけ多くの人が作業にかかわったのでしょうか。
きれいに整地された フラットな土地ではない、起伏の激しい場所での建設!
がんばれ~!