外観が ほぼ完成したメルヘントイレ
今、私たちが見ている光景に近い状態ですが、
白い建物がスーッとして、より背が高く見えるのは、今と違って 周りの植え込みが一切ないからです。
基礎工事も含めると、とても大きな工事だったと思います。
階段下に置いてあるものは 焼却炉と言いまして、
工事で出た燃えるゴミを焼いて処分しました。
工事期間中のみ臨時で置いて使用したものです。
園には、同様の焼却炉が備えてあり（ グリーンルーム斜め下の倉庫があるところ ）、
園で出たゴミは全てそこで焼いて処分しました。
また、かつては全国の学校でも多く使われていたものです。
ですから、
ゴミの焼却作業は１年中行われ、担当の人にとっては まさに一仕事だったのです。
その後、
この焼却炉は法律によって ９０年代後半には撤去され、全国の学校から姿を消しました。